人見知りの人の多くは、「自分を良く見せたい」とか「嫌われたくない」といった思いが強いですね。なので、本来の話に集中することが出来ず、相手の反応ばかりが気になってしまいます。そんなことをしていると、いつまでも話し方が上手くなることはありません。
大切なことは、相手の反応に執着するのを止めるということです。相手を意識しすぎるほど、逆に話せなくなってしまいます。なので、執着するのを止めることが大切なことですね。
聞いている人は無視する
ちゃんと話に集中するためには、相手の事を気にしないことが重要です。聞き手のことを無視して、自分の話を伝えることだけに集中するわけです。ここでいう無視とは、相手の存在を否定するということではありません。相手の顔色を伺うのを、止めるという意味です。
そして、コミュニケーションを重ねていれば、相手と意見が衝突することもあるでしょう。でも、そういったことを恐れてはいけません。世の中には色々な考え方の人がいますから、自分と意見が合う場合の方が少ないわけです。だから、相手と意見が異なったとしても、気にせずに会話を進めていきましょう。
また、自分がどう思われているのかを気にする人がいますけども、実際には相手は何も気にしていないことがほとんどです。自分の話し方や表情、しぐさなどは、ほとんど見られていないわけです。自分の思い込みである場合が、多いわけですね。
なので、他人の目は気にせずに、自分の話に集中するようにしてください。自分を大きく見せようとするのではなくて、素直にありのままの話をすればいいわけです。上手く話そうとしないことが、話し方を上達させるポイントですね。