人と話すときに、つい見栄を張って大きなことを言ってしまう人がいます。
- 有名人と知り合いだ
- 高級車に乗っている
- お金を持っている
などと、小さな見栄を張ってしまうんですね。こんなことを繰り返していると、自分のことが嫌いになってしまうかもしれません。嘘をついてしまった自分に対して、強い罪悪感や劣等感を感じてしまうわけです。
しかし、少しくらいウソをついたとしても、他人に迷惑をかけない程度であれば問題は無いと思います。大きなトラブルになることも少ないでしょうし、相手を傷つけてしまうこともほとんどないでしょう。
誰だって、認められたいとか褒められたいという意識は持っているものですから、見栄を張ってしまうことも特段に悪いことではありません。
ただし、自分の見栄に対して罪悪感を持ってしまっているのであれば、問題がありますね。それだと、自分のことが嫌になってしまいますし、自信を失ってしまうことにもなりかねません。あまりにも見栄を張ってしまうのであれば、人から認められたいという欲求が強すぎるのかもしれません。少し自分を変えるための努力が、必要となります。
見栄を張るのを無くす2つの秘訣
今の自分に満足する
自分を大きく見せるのではなくて、現状の自分自身に満足するという意識を持ちましょう。今の自分のままで良いんだと、自分自身に言い聞かせてください。それだと、必要以上に見栄を張ることも無くなるはずです。
自分の良いところや優れているところを、見つめ直してみましょう。自分は自分、他人は他人という意識を持つことが、すごく大切になってきます。
人に対する思いやりを持つ
人に対する優しさや思いやりを持つことも、すごく重要です。他人に対して気を配ることが出来れば、自分を大きく見せたいという意識は少なくなってきます。なので、もっと他人に対して思いやりの心を持つようにしてください。
自分が上に立とうとするのではなくて対等の立場で接することができれば、きっといいコミュニケーションが取れるようになりますよ。
結局のところ、見栄を張ってしまうのは自分に自信が無いからです。だから、他人からの評価を必要以上に求めてしまいます。なので、今の自分を認めてあげるようにしてください。そして、対等の立場で他人と接することができれば見栄を張ってしまうことも無くなるでしょう。