話をするときに、何を話せば良いのか分からないという人は多いでしょう。初対面だったらいろいろ聞くことがありますが、何度も顔を合わせているとだんだんと話すことも無くなってきます。
なので、いつでも会話を始められるように、話のネタを集めておいてください。実は、話のネタは日常の至る所に落ちています。それに気づくことができれば、話題に困ることは無いはずです。ですから、常にアンテナを張っておくようにしましょう。
ここでは、話のネタを集める秘訣を紹介します。
また、以下の記事も参考にしてください。
何のために話すのかを考える
話題を選択するときに重要なのが、「何のために話すのか」ということです。目的を明確にしないまま話そうとする人は、カッコを付けようとして難しいネタを選んだり、自慢話をしたりしがちです。
自分が目立つための目的だったら良いのですが、目的が曖昧なままで話さないようにしましょう。会話をする前に、どういう目的で話すのかを自問自答してみてください。多くの場合、他人と仲良くなりたいとか、気持ちを通わせたいといった理由ですよね。
ですから、小難しい話題を選ぶ必要は無いわけです。当たり障りのない話題で、簡単に雑談するだけで構いません。日常的な些細な話題の方が、万人受けしやすいですし共感もされます。ですから、奇をてらった話題を考えるのではなくて、どこにでもあるような話題で会話するようにしましょう。
話のネタを見つける秘訣
テレビや新聞
毎朝の出勤前に、テレビや新聞でニュースを確認する習慣を付けましょう。最近の時事ネタを仕入れることができるので、話題の宝庫となります。芸能ニュースやスポーツ、政治経済など、色々なネタを集めるようにしてください。
今のトレンドとなるネタは、みんなが知っている場合が多いので共感されやすいです。万人受けする話題を集めることができるので、毎朝チェックするのが望ましいですね。
電車やバスの中
通勤・通学において、電車やバスを利用する人は多いでしょう。車内においても、色々なネタを集めることができます。中吊り広告を見れば、話題のニュースの見出しが書いてありますよね。それだけでも、世間のトレンドを知ることができます。
また、学生から主婦、サラリーマン、お年寄りなど、色々な人が集まる場所ですから、人間観察をするのに最適です。周りの人の会話に耳を傾けるだけでも、面白いネタが見つかるかもしれませんね。
外の景色
家から会社までの道のりで、周りの景色に目を向けてみてください。新しいお店やビルなどができているかもしれません。また、花が咲いたり散ったりするのを見るだけでも、季節の移り変わりを感じることができますよね。
そういった些細なことでも、話のネタになります。「美味しそうな店見つけたよ」とか「最近、寒くなりましたね」といった話題でも、会話のキッカケに有効だといえます。
書店
本屋さんへ行くと、今のトレンドを知ることができます。平積みされている本を見るだけで、何が流行っているのかが分かるわけです。なので、月に1度くらいは、近所の書店へ行ってみてください。
自分の趣味だけでなく、色々な棚に目を通すのがポイントです。女性向けコーナーなどを見れば、ダイエットや美容のトレンドが分かります。ファッション誌を見れば、若者の間で流行っているものが分かりますよね。
このように、色々な本に目を通せば、どんな世代の人とも話せる話題を見つけることが可能です。
以上、話のネタを見つける秘訣を紹介しました。簡単な話題でも会話を始めることができるので、難しく考えないことがコツです。日常のちょっとしたことをネタにすれば、どんな時でも話し始めることができるでしょう。