我々が普段生活している中で、色々な疑問や分からないことがあると思います。たとえば、「ガラケーって何なの?」や「二度寝しない方法って無いかな?」みたいなことです。このような疑問を覚えておけば、それを会話のネタにすることができます。
親しい友人や同僚に聞いてみることで、それが雑談になるわけですね。自分の疑問が解決できることもあるので、一石二鳥と言えるわけです。適当に場をつなぐことができますから、分からないことがあれば積極的に聞いてみましょう。
ここでは、日常の疑問を会話のネタにする方法を紹介します。
話題は相手から引き出すもの
こちらのページで、会話のネタを作る方法を解説しました。天気や季節、時間帯などで、会話を広げるテクニックですね。これもかなり有効な方法ですが、自分の頭でネタを考え続けていると非常に疲れてしまいます。また、相手にとって興味の無い話題だったら、話を弾ませることができません。
なので、できる限り相手から話を引き出す方が良いわけですね。相手の口から出た言葉を話題にすることで、話を弾ませやすくなります。「話し上手は聞き上手」と言われるように、相手の話を聞きだして話題にすることで楽しい会話にすることができます。
話を弾ませるためには、相手の興味がある話題を知る必要があります。会話は自分で考えるのではなくて、相手から引き出すものだということを理解してください。なので、質問をして相手の興味を探るようにしましょう。
自分の疑問点や分からないことを質問すれば、相手から何かしらの回答が得られます。それを材料にして、さらに会話を広げることを工夫してみてください。
日常の疑問を話題にする方法
自分の中の疑問を話題にする方法としては、そのまま聞いてみるだけです。疑問を相手にぶつけるだけで良いので、非常に簡単ですね。
「この近くで美味しいラーメン屋さんってある?」
「Macbook AirとMacbook Proって何が違うの?」
こういった感じで、相手に質問してみましょう。
仮に、明確な答えが出なくても構いません。ここでの目的は会話をすることですから、答えが得られなくても関係ないわけです。だから、相手からの回答を踏まえて会話を広げるようにしてください。
相手:「わからないね。ラーメン嫌いだし。」
自分:「あー、ラーメン嫌いなんだね。好きな食べ物は何?」
このように、「分からない」という回答が返ってきても、会話を広げることはできますよね。否定的な回答であっても、それを尊重してあげることが大切です。相手の嫌いなものが聞ければ、逆に好きなものを聞くことができます。
相手の好きなものを話題の中心にすれば、きっと話は盛り上がるでしょう。
質問攻めにしないように注意しよう
自分の疑問を聞こうとしすぎると、質問攻めにしてしまう人がいます。次々に質問が飛んでくると、相手は嫌になってしまうかもしれません。取り調べや尋問のような印象を与えてしまうため、圧迫感を与えてしまうからですね。
だから、何度も質問するだけでなく、自分の意見や感想なども入れるようにしてください。
相手:「わからないね。ラーメン嫌いだし。」
自分:「あー、ラーメン嫌いなんだね。好きな食べ物は何?」
相手:「ラーメンよりは、パスタ派かな。」
自分:「パスタは良いよね。野菜が多いし、健康にも良さそう。駅前に美味しいパスタ屋さんがあるよ!」
このような感じで、自分の意見もちゃんと入れれば、質問攻めになることはありません。コミュニケーションは双方向ですから、お互いに情報を出し合うということが大切ですね。
以上、日常の疑問を会話のネタにする方法を紹介しました。特に難しいことではありませんし、普段から気になっていることを会話に入れるようにしてください。慣れてくれば、無意識に話題を作ることができるようになるはずです。