幅広い話題に精通していれば、誰とでもすぐに打ち解けて話すことができます。持っている話題の多さで、人脈の広さが決まるとっても過言ではありません。なので、日頃から意識的に話題を集めておいた方が良いですね。
特に、社会に出ると不特定多数の人と出会います。仕事上の付き合いで飲み会なども多いですから、自分の引き出しは多い方が良いです。仕事の話しかできなければ、面白味のない人だと思われてしまいますからね。
なので、人脈を増やすためにも、多くの話題を集める習慣を付けるようにしましょう。
自分の引き出しを増やすには？
話のネタは、多ければ多いほど良いです。ネタをたくさん持っているほど、話を合わせられる人が増えることになります。だから、常にネタを集める努力をしないといけないですね。日常生活の中には、面白い話題が至る所にあります。でも、自分で意識しておかないと、そのほとんどを見逃してしまいます。
コツとしては、自分の興味の幅を広げることです。どんなことにも興味を持つようにすれば、自然と入ってくる情報量も増えていきます。たとえば、街を歩いている時にも、色々な場所に視線を合わせてみる。すると、「こんな看板があったんだ」とか「珍しいお店があった」など、新しい発見があるはずです。
また、誰かに伝えることを前提にすると、理解度が飛躍的に高まります。ボーっとテレビを見ているよりも、誰かに伝えようとして見ている方が、頭に中に入っていきやすいですよね。なので、実際に話すときでも、スムーズに伝えられるようになるわけです。
どれだけの話題を持てるかは、自分の日頃の意識によります。なので、話のネタになるものは無いか、常に考えるようにしてください。さらに、「話を弾ませるための話題作り」も参考にすると良いでしょう。
相手が何に興味を持っているか
誰かと話を弾ませたいなら、その人が何に興味を持っているのかを知らないといけません。どれだけ話が上手かったとしても、相手が興味の無い話題だと盛り上がる可能性は低いです。たとえば、世間でワールドカップが盛り上がっていても、サッカーに興味が無い人にとってはどうでもいい事ですよね。
会話が盛り上がらないのは、自分の興味のある話しかしないからです。ちゃんと相手に配慮した会話をしていれば、ちゃんと盛り上げることができます。ですから、相手が何に興味を持っているのかを意識してみてください。
相手の服装や趣味、出身地や性別、年齢など、色々な要素を考慮して、どんなことに興味があるかを探る必要があります。音楽を聴かない人に、好きなバンドの話をしても興味を持たれません。ラーメンが嫌いな人に、美味しいラーメン屋の話をしても聞いてもらえないでしょう。
だから、自分本位ではなくて、相手目線の会話を心掛けるようにしてください。
相手との共通点を探す
共通の趣味や話題があることで、相手との距離感が一気に縮まります。親近感が湧くために、距離感が近くなるわけですね。たとえば、出身地が同じだったり、同じバンドが好きだったりすると、好感度が上がりやすいです。
そのためにも、自分の興味を広げることが大切なわけですね。広く浅く色々な知識があれば、誰にでも合わせられるようになります。また、近いジャンルの知識があるだけでも、話を広げるための材料となります。
また、相手の興味が分かったら、事前に調べておくのも良いでしょう。相手が食い付きそうな話題を持っていれば、話が弾みやすくなります。仕事などでは好感度も重要となるので、こういった努力も必要だと思います。
相手に話をさせる
最も話を弾ませやすい方法としては、相手に話をさせることです。相手の話を興味深く聞いて、それを広げることを意識すれば、自然と会話は弾んでいきます。だから、相手の話をうまく引き出すことも大切ですね。
人は誰でも、自分の話を聞いてもらいたいと思っています。そうすることで、承認欲求が満たされるので、楽しいと感じるわけです。なので、話し手自身に興味を持って、どんどん話題を引き出すようにしてください。
会話とは双方向のコミュニケーションですから、自分本位で話さないようにしましょう。自分の好きなことを一方的に話すだけでは、相手は退屈してしまいます。それだと話は盛り上がらないので、相手と一緒に会話を進めるという意識が大切です。
以上、話の盛り上げ方を紹介しました。人脈を広げるためには、色々な人に合わせられる対応力が重要となります。なので、多くの話題を集めておいて、誰とでもスムーズに話せるように心掛けるようにしてください。