ボケることで空気を和ませることができれば、女性からの評価が高くなります。無表情で淡々と話す人よりも、楽しい話で笑わせる人の方が圧倒的に好印象を持たれる傾向にあるわけです。笑いがあることで、お互いの距離感が近くなるからですね。
実際、若手芸人がアイドル的な人気を得ていることからも、面白い人がモテるというのは分かります。なので、会話の中にボケを入れて、笑いを起こせるようにしましょう。そうすれば、周りの人からの印象も変わってくるはずです。
ここでは、女性から好感を持たれるボケについて解説をします。
好印象を持たれやすいボケとは?
三枚目を演じる
完璧な人よりも、少し欠点がある人の方が好かれやすい傾向にあります。なので、過去の恥ずかしいエピソードや自分のコンプレックスなどを使ってボケてみましょう。そうすれば、裏表のない人として、好印象を持たれるはずです。
自分:「そうですね。根暗だから友達も少ないんですよ。」
積極的に自分のマイナスポイントを出しても、悪く思われることはありません。自信満々に言うことで、人としての余裕を見せることができるので、逆に好かれやすくなるということです。
ただし、自信なさげに言ってしまうと、単に卑屈な人間だと思われるので注意が必要ですね。ただの愚痴にしか聞こえませんから、自分の評価を下げてしまうでしょう。明るく元気よく話せば、誰からも好かれると思います。
下心をアピールする
基本的に、異性と話すときは下心を隠すものですよね。しかし、それを前面に押し出すことで、笑いを作ることができます。最近は、草食系男子よりも肉食系男子の方がモテやすいですから、下心を出した方が良いかもしれません。
自分:「マジか~。一緒に食べて仲良くなりたかったのに。」
さりげなく自分の好意をアピールするのがポイントですね。ただ、下心を出すといっても、下ネタに走ってはいけません。下ネタで引いてしまう女性は多いですから、逆効果になってしまう可能性があります。
なので、「君と仲良くなりたい」「君に好かれたい」という気持ちを出すようにしてください。そうすれば、相手は悪い気はしないはずです。
相手の言動の裏を読む
人が行動するときには、何かしらの目的があるはずです。なので、相手の言葉や行動について、注意深く観察してみてください。そして、その裏側の意図をネタにすることで、笑いを起こすことができます。
自分:「今日は元気いいね。彼氏でもできたの?」
相手:「そんなことないよ~。」
相手は、自分のことを気にかけてくれたことに嬉しくなります。大抵の場合は、自分の予想が外れてしまうはずです。でも、そこから会話を始めることができますし、好印象を持たれやすくなるわけですね。
気まずい雰囲気をネタにする
女性との会話が苦手な人は、沈黙が長くなって気まずい雰囲気となることがあります。こういった時には、焦って話そうとしがちですが、意味不明なことを口走ってしまって逆効果になることも少なくありません。
そういった時には、気まずい雰囲気自体をネタにするという方法があります。
相手:「そうですね(笑)」
気まずいことをカミングアウトすれば、それで笑いとなります。そこから新しい話題が見つかることもありますし、相手が何か話してくれるかもしれません。笑いがあることでリラックスすることができるので、お互いに落ち着いて会話することができるようになります。
大げさな気遣いで笑いにする
『レディファースト』という言葉があるように、女性は特別扱いされることを好みます。でも、露骨に女性をエスコートすると、逆にいやらしさが見えてしまうので注意が必要です。そこで、あえて大げさな気遣いをすることで、笑いに変えるテクニックがあります。
自分:「ちょっと待って!ドアの向こうに殺し屋がいるかもしれない。僕が開けるよ。」
相手:「そんな馬鹿な(笑)」
極端に大げさな気遣いをすれば、それが冗談だと伝わりますよね。面白さと優しさを同時にアピールすることができるので、女性からの好感度が高くなります。相手も照れくさくなくなるので、おススメのテクニックだといえるでしょう。
以上、女性から好印象を持たれるボケを紹介しました。面白い男性は好かれやすいですから、チャンスがあればボケを入れるようにしてください。気さくな人だという印象を与えることができると、人間関係を作りやすいです。