話し上手な人がやっている会話を広げるための6つの秘訣とは?

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会話が苦手な人は、話を広げることを難しく感じていますよね。

話題を展開させられずに会話が止まってしまい、上手くキャッチボールができません。
何を話そうかと考え過ぎてしまうことで、ぎこちない会話になって話が弾まないわけです。

相手が会話を広げてくれるタイプなら良いのですが、そうでないなら沈黙してしまって気まずい空気になってしまうでしょう。

なので、場を盛り上げられるように、会話を広げるためのコツを知っておいてください。

会話を広げるための6つの秘訣

会話を広げるとは『キーワードを拾う』ということ

「会話を広げる」という言葉を聞いて、その意味を正しく理解している人は多くありません。
正しい意味が分かっていないから、すぐに話が途切れてしまうわけですね。

会話を広げるというのは、キーワードを拾うということです。
たとえば、以下のような感じですね。

相手
この前、彼女と動物園に行ったんだ。
パンダの赤ちゃんが動き回ってて可愛かったよ。

自分
それはラッキーだったね。
パンダって15時間くらい寝るから、動いているところは見れないことが多いのに。

相手
へぇ、そうなんだ(笑)

自分
彼女とは付き合って長いの?

相手
半年くらいかな。
去年のクリスマスから付き合ってるよ。

相手の話した内容からキーワードを拾って、会話を展開させることができます。

だから、自分の頭で話題を考えるのではなく、相手から引き出すことが大切なんですね。
すぐに会話が止まってしまうのは、自分で話題を考えようとするからです。

そうではなくて、相手の話をしっかりと聞いて、会話の材料を見つけることを意識してください。

聞き上手になれば、いくらでも会話は広がっていきますね。

自分の感想を伝える

相手の言ったことに対して、上手く返答できない悩みは多いと思います。

相手
先週の日曜にデパートへ行ったんだ。

自分
そうなんだね。

相手
・・・。

何かの話題を振ってもらっても、それに対する返しが悪いと会話は広がりません。
返答によっては、不愛想だと思われるので注意が必要ですね。

そういった時には、自分の感想を伝えることが効果的です。

たとえば、以下のような感じになります。

相手
先週の日曜にデパートへ行ったんだ。

自分
へぇ、週末だから混んでそうだね。

相手
意外と空いていたよ。
○○を買ったんだけど・・・。

こんな感じで、相手の言ったことに対して自分の感想を述べます。
思ったことを言うだけですから、すごく簡単ですよね。

自分の意見を伝えれば、それに対する相手の意見が返ってきます。
それが会話のキャッチボールになるので、話が広がっていくわけです。

また、感情的に伝えるとさらに効果的です。

相手
シャネルのカバン買ったんだ。

自分
良いなぁ!私も欲しかったんだよね!!

相手
かなり奮発しちゃった♪
おかげで金欠だけど(笑)

このように、自分の感想を感情的に伝えることで、話を盛り上げることができます。
相手の気持ちも乗ってくるので、楽しく会話をすることができるでしょう。

なので、会話を広げる際には、内面的な感情を伝えるようにしてください。
そうすれば、その場の空気が一段と明るくなります。

自分の情報を出す

話すことが無く煮詰まったら、自分の情報を出してみてください。

  • 最近楽しかったこと
  • 普段やっている趣味について
  • 感動したこと
  • 困ったこと

など、自分の身の回りに起きたことを話題として話してみましょう。

自分
最近、スマホゲームにハマってて、寝不足なんですよね(笑)

相手
何のゲームやってるの?

相手が興味を持っていれば、話に食いついてくるはずです。
お互いの共通点が見つかったりするので、そこから話が弾んだりします。

また、相手が乗ってこないなら、こちらから質問していきます。

自分
最近、スマホゲームにハマってて、寝不足なんですよね(笑)

相手
そうなんですか?
ゲームとかやらないので分からないですね。

自分
何か趣味とかありますか?

相手
筋トレするのが好きですね。

上記の例だと、相手の趣味を聞き出すことができました。
そこから、話を広げることはできるでしょう。

自己開示をすれば自分のことを知ってもらえるので、相手と仲良くなれる可能性も高くなりますね。
だから、積極的に自分の情報を出すようにしてください。

目の前にあるものから話を広げる

また、話すことが無い時には、周りからネタを集めることもできます。
自分の目に入ったものを、そのまま話題にするわけです。

  • 新しいネクタイだね。誰かにもらったの?
  • あの車カッコいいね。どこのメーカーだろ?
  • あっ、新しいiPhone買ったの?

周りを注意深く見渡せば、話のネタは無限に出てきます。

そこで新しいキーワードが出てくれば、会話を広げることができますよね。
何にでも興味を持って観察する癖をつけておくと、話題に困ることはありません。

用意したネタにこだわらない

誰かと話す前に、ネタを起承転結までしっかりと考える人は多いと思います。
話し始めから最後のオチまで、頭の中でシュミレーションをするでしょう。

しかし、雑談はリアルタイムで話題がコロコロ変わっていくものです。

自分の話をしても、それを最後まで話せるかどうかは分かりません。
自分の思わぬ方向へ、話が進んでしまうことがあるわけですね。

そう考えると、ネタの起承転結はあまり気にしなくても良いといえます。

起:「山登りに出かけた。」
承:「前方に大きな石が見える。」
転:「なんか動いているな。」
結:「大きなクマだった!」

上のような流れで話そうと思っても、実際の会話の場面では思い通りになりません。

自分
この前、山登りに出かけたんだ。

相手
私も先週、富士山に登ったよ。
その時にね・・・

こんな感じで、相手のエピソードが出てくることもあるでしょう。

その時に、自分の用意したネタにこだわりすぎると、逆に話が広がりにくくなってしまいます。
場の流れに身を任せる方が、上手く広がったりするんですね。

だから、自分のネタにこだわりすぎないことが大切です。
真面目な人ほど、自分が用意したネタを忠実に話そうとします。

でも、会話は流れに沿って話すのが最も盛り上がりますので、その場の空気に合わせて話題を変えていくようにしてください。

具体的に話すことで会話が広がりやすくなる

相手
昨日は何してたの?

自分
何もしてないね。
一日中家にいたよ。

こんな返答をしてしまうと、それで会話が終わってしまいます。
あまりにそっけない返答だと、相手も話す気を無くしてしまうかもしれません。

会話を広げるためには、できるだけ具体的に話すことが大切です。

たとえば、以下のような感じですね。

相手
昨日は何してたの?

自分
一日中家にいたよ。
漫画を読んだり、ネットサーフィンをやってたね。

こういった感じで具体的に話すことで、「漫画」や「ネットサーフィン」から会話が広がる可能性があります。
自分としては言う必要が無いと思うことでも、相手からすると興味を持つことかもしれません。

だから、できるだけ多くの情報を出すようにしてください。
情報を出すほど、会話が広がる材料が増えることになります。

自分
車を買い替えたんだ。

これだと、会話の材料が少なすぎますよね。

自分
車を買い替えたんだ。
最新型は、乗り心地が良いね。
ブレーキアシストも付いてるから、すごく安全だよ。

具体的に話せば、会話を広げるための要素が多くなります。
積極的に会話を広げたいという意思表示にもなりますから、圧倒的に会話が広がりやすくなるでしょう。

聞き手がイメージしやすい言葉を使えば、分かりやすくなると思います。

以上、会話を弾ませるための秘訣を紹介しました。

ちょっとコツを知っているだけで、会話の弾み方は大きく異なります。
話し上手な人はみんな実践していますから、日常的な会話の中で取り入れるようにしてください。

  • 嫌われるのが怖くて言いたいことが言えない
  • 人との間に壁を作ってしまう
  • 何を話していいか分からない
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