会話をしているときに、話すことが無くなって沈黙してしまうことがあります。ここで焦ってしまうと、頭が真っ白になってしまって何も話せなくなってしまいます。そうならないためには、会話のきっかけとなるアイテムを持っておくと良いでしょう。
たとえば、携帯のストラップなどを見せて、「これカワイイでしょ?」と言うだけでも会話を始めることが可能です。こういったアイテムを使えば、何も話すことが思いつかなくても問題ありません。なので、普段から何かしらを身に付けておくと良いですね。
ここでは、アイテムを使った会話について解説をします。
自然に会話をする秘訣
アイテムがあれば会話のキッカケになるといっても、露骨に準備したものは使わない方が良いです。例を出すと、雑誌の切り抜きや映画のパンフレットのようなものですね。わざわざ会話のために用意したものだと思われてしまうと、すごく不自然になってしまいます。
だから、たまたまカバンに入っていたという感じで見せるのが良いでしょう。あまりに大きなものだと不自然ですから、ポケットサイズの小物類が理想ですね。または、会社に来るまでの間で、ティッシュやチラシなどをもらう方法もあります。
こういったものでも会話のネタになるので、取っておくと良いと思います。
アイテムを使った会話例
小分けにされたお菓子
最も会話になりやすいアイテムとしては、お菓子が有効ですね。飴玉やチョコレート、クッキーなど、一口サイズに包装されたものが売られています。このようなお菓子を差し出して、「食べますか?」と言えば会話のキッカケとなるはずです。
「子供のころから好きなお菓子なんですよ」とか「美味しいでしょ?」などと、会話も広げやすいと思います。基本的に、ほとんどの人がお菓子を好きなので、喜んで受け取ってくれるでしょう。
ただ、中には断られるケースもあるかもしれません。そういった時でも、「どんなお菓子が好きですか?」とか「ダイエット中ですか?」などと、会話に繋げることができます。
居酒屋やマッサージ店などのチラシ
町を歩くと、色々なお店のチラシを配っていることがあります。ビジネス街などだと、居酒屋やマッサージ店などのチラシが多いかもしれません。そういったものを受け取っておけば、いざという時に会話のネタにすることができます。
たとえば、居酒屋のチラシを見せながら、「このお店、美味しそうじゃないですか?次の飲み会で使いましょうよ。」などと話すことができるでしょう。マッサージ店のチラシなら、「近くにマッサージのお店ができたみたいですよ。疲れ溜まってません?」といった会話もできます。
チラシによって色々な会話ができますので、意識的に受け取るようにすると良いでしょう。
割引券
先ほどのチラシと似ていますが、街で割引券を配っていることがあります。マッサージやラーメン屋、漫画喫茶や美容室などが多いですね。このような割引券も、会話のきっかけに使えるので覚えておいてください。
女性の知り合いがいれば、美容室の割引券を差し出して「これ使います?」と声をかけることができます。ラーメン屋の割引券だと、「○○さん、ラーメン好きですよね?これ使ってください。」と言えば喜ばれるでしょう。
もらった方は得をするので、かなり会話が弾みやすいアイテムです。相手の好みに合わせて、割引券を渡してみてください。
お菓子のオマケ
お菓子の中には、オマケが付いていることがありますよね。「食玩」と呼ばれているものです。最近だと、大人向けのオマケがあるお菓子も多いようです。そういったものを購入すれば、オマケを会話のネタにすることができます。
「これカワイイでしょ?」とか「これあげようか?」など、会話のキッカケになるわけです。ディズニーやスターウォーズ関連、動物のフィギュアなどは、大人でも楽しむことができます。コレクションしている人がいたりするので、かなり話が盛り上がるかもしれません。
ネット記事
ネットサーフィン中に見つけた面白い記事やカワイイ画像などがあれば、スマホなどを使って他人に見せることができます。特に、動物系の画像などは、誰にでも受けると思います。ブックマークに保存しておいて、話のネタにしましょう。
「この画像見て!カワイイでしょ?」とか「タレントの○○が結婚するらしいよ」など、いくらでもネタが見つかりますよね。ネット上には膨大な情報がありますから、話のネタに困ることはありません。話が弾みやすそうなものを、いくつかピックアップすると良いでしょう。
以上、アイテムを使った会話の方法を紹介しました。頭で考えるよりも、アイテムを使った方が簡単に会話を進めることができます。いざという時の武器になりますから、常に何かしらを用意しておいてください。