自分が大勢の人の前に立って、話をしなくてはいけない機会はあるかもしれません。プレゼンであったり、セミナーであったり、そういった機会は社会に出れば当然のようにあるでしょう。でも、話すことに慣れていない場合、頭が真っ白になって何も話せなくなってしまうことも多いはずです。
そういった時の、対処の仕方について紹介します。重要なポイントとしては、話に集中するということですね。周りの空気に惑わされるのではなくて、話をすることだけを意識することで上手く話せるようになるはずです。
相手の目を見る
大勢の前に立って話すときであっても、2人だけの会話であるかのようにちゃんと目を見て話すことは重要ですよ。「あなたのために話しているんです」といったメッセージを伝えることが出来ますし、自分自身も楽に話すことが出来ます。
そして、なるべく均等になるように、色々な人の目を見て話すことが大切ですね。あまり偏ってしまうと、他の人は疎外感を感じますから上手く伝えることが出来ません。ちゃんと全体的にまんべんなく見るようにしてください。
また、話をする時間が長くなると、「ちゃんと伝わっているだろうか」という不安が頭をよぎることがあると思います。それを防ぐために、あらかじめ話す内容をまとめたメモを用意しておきます。そうすれば、迷ってしまうことはありません。
話題の優先順位を考えておけば、重要なことから話すことが出来ますから分かりやすく伝えることが出来ますよ。前もって準備をしておくことが、ものすごく大切なことでしょう。
マイクに頼らない
セミナーなどで話す場合、マイクを使うことは多いと思います。しかし、あまりマイクに頼りすぎてしまうと、声の力が弱くなってしまって説得力が無くなってしまいます。一般的に、声が大きい方が信頼性が高くなります。なので、なるべく大きな声で話すようにしてください。
他にも、話の間に気を付けることも重要です。適度に沈黙を入れることで、話を整理しやすくなりますから効果的ですよ。
あと、忘れがちなのが、気持ちを込めて熱心に話すということ。自分の話を聞いてもらいたいという気持ちで、心を込めて話すわけです。こうすることで、聞き手の印象が良くなって、心に残る話し方をすることが出来ます。
以上のようなことに気を付けて、話をする習慣を付けてください。ものすごく重要になってくることだといえます。