人は誰でも、行動をするときに臆病になってしまうものです。これは、防衛本能の働きがあるからで、安全な暮らしをするために無くてはならないものです。これが無ければ、事故に遭ってしまったり、大けがをする可能性が高くなります。
そして、人見知りの人は会話の際に防衛本能が強く働いてしまうために、相手の顔色が気になって上手く話せなくなってしまうわけです。嫌われるのではないかと不安になって、ロクに会話が出来ないということですね。
なので、普通に話せるようになるためには、細かいことに捉われずに大胆な行動が出来るようにならないといけません。人見知りであれば、周りの人への気遣いは出来るはずなので、そのメリットを生かしつつ、積極的に会話できるようになりましょう。
勇気を持つことが大切
人見知りを克服するためには、勇気を持つことが重要となります。勇気とはどういうことかというと、「自分に対する執着を捨てること」といえます。嫌われるのではないかと気にするというのは、自分への執着が強すぎるからです。
だから、その執着を捨てないことには、上手く話せるようにはならないでしょう。自分に対する意識が無くなれば、話の内容に集中することができます。まずは、自分を捨てて、誰かに話しかけてみましょう。
人見知りは信頼されやすい
人見知りである人は、相手に対して気遣いをすることができます。そして、その気遣いは、約束を守ったり、希望に添えるように努力をするなどの行動に表れますね。なので、そういった行動が出来る人は、他人から信頼されやすいわけです。
本来は、人見知りは誰にでも好かれやすい人間なんです。だから、自信を持って人と接するようにしてください。気持ちを大きく持っていれば、積極的に会話することが出来るようになりますよ。