話すことが苦手な人の原因は、色々な種類があります。なので、その実態を明確に説明するのが難しいというのが現状ですね。でも、ほとんどのケースでは、自分自身が思い込んでいるだけということばかりです。
自分の心の状態によって決まりますから、場所が変われば普通に会話できる場合もありますし、人が変われば普通に話せるといったことにもなります。なので、ケースバイケースだということを理解するようにしましょう。
でも、ある程度のパターンは存在しているので、それを理解するようにしてください。
話を聞いているだけの人
自分から話さずに、他人の話を聞くだけの人っていますよね。口数が少なければ、話ベタだと思われがちです。でも、話し上手は聞き上手と言われるように、相手の話をよく聞く人は、コミュニケーション能力が高いといえます。ただし、うなずきや相槌をちゃんと打っていないとダメですが。
このように、話を聞いているだけの人でも問題は無いのですが、自分の言いたいことがあるのに言えないような人は問題だといえます。
話しすぎる人
人と会話するときに、とにかく自分の話をしまくる人がいますね。先ほどのパターンと真逆のタイプです。こういったタイプは、話し上手だと思われがちですが、実際にはそんなことはありません。
こういった人は、話の内容が薄い場合がほとんどですし、相手に興味が無い事を話し続けるために、伝えたいことが伝わらない傾向にあります。
なので、話し方が分かっていないといえますね。
臆病な人
行動する前から、色々と考えすぎてしまう人がいます。「失敗したらどうしよう」「相手を不快にさせないだろうか」と思って、話しかけることが出来ない人ですね。たぶん、これがもっとっも多いパターンじゃないでしょうか。
基本的に自己主張をすることが出来なくて、相手の意見に反論したり注意したりすることも難しいと思うタイプです。これは本人の性格が関係しているので、気持ちを変えるようにしないと会話自体が出来なくなってしまいます。
上記のパターンの、いずれかに当てはまっているのなら、注意しないといけませんね。話し上手になれるように、自分の欠点を変えていく努力が必要となるでしょう。